
困りましたね。
何がそうさせるのか?
動物の場合、ストレスで太っているというのは考えにくい。
ストレスというのは、病気に直結するイメージです。
なので、太る、痩せられない理由としてのストレスは除外します。
海外の論文に基づいてでしょうが、
英雑誌を読んだ時にこうありました。
体重管理は、運動ではできない。
食事管理で可能になる。
と。
食事管理というと、
動物病院で販売しているフードを食べるということを思いつく方がいるかもしれませんが、
私が考える食事管理は、
ズバリ、
手づくりごはん
です。
調理されたレトルトや冷凍の調理された物をさしません。
手作りごはん
です。
自宅で作る手作りごはんです。
作り方は、「愛犬の健康寿命がのびる本」に書いてあります。
ちょっと開業前の話。
勤務していた時、飼い主の多い悩みの一つが太っている、痩せられないということでした。
当時、ドライフード主体の方が多かったですから、動物病院専売の体重管理ドライフード、
肥満体型、体重がなかなか減らない、痩せられないコのためのドライフードをお話しして変更してもらっていました。
しかし、どうやっても痩せることはできませんでした。
オヤツを減らしましょう。
給餌量を減らしましょう。
飼い主さんは、苦労されていたと思いますが、なかなか痩せることはできませんでしたね。
当時は、動物病院専売の商品がいい物である!と信じていましたので、その中でなんとかしようと、市販の商品は食べさせではいけないとお伝えしたこともありました。
今となれば、それでは痩せないでしょって思います。
前に比べて変わっているかと聞かれたら、十数年経っても変わっていませんね。
では、なぜ、手作りごはんなのか?
体が変わる、変化するからです。
私が考える手作りごはんは、水分量が多い。ドライフードに比べて、断然多い。
水分摂取はとても大切なのに、実は水分をあまり摂らない動物達が多いのです。
そこで、手作りごはんにすると、もうすでに水分はたくさん入っていますから、強制的に飲ませることに繋がるのです。
水分不足になっている体にしっかり水分が入ることになります。
食事で水分が摂れる。
すると、体は、うまく回り始めます。代謝機能が高められていきます。脂肪の燃焼、エネルギー産生、効率よく消費ができるようになると考えています。
また、腸内環境が整っていくということがいえます。
腸内環境が整うと、しっかりと栄養素の吸収が行われます。栄養素がしっかり吸収されることは、大事なことで、代謝になくてはならないものなのです。
水分だけでなく、栄養素もしっかり体の中に入るようになれば、体は違ってくるはずと考えています。
少しずつ体重を落とすのが、体に負担のかからないことです。
痩せない悩みなら、試してみてください。
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