ペット保険…たくさんの会社が参入していますね。
とはいえ、
ペット保険の加入率は、全国的に見ても軒並み上がってるというわけではありません。
だから、ペットショップなどの生体販売とセットにされるケースが多く、
そのまま自動更新して気付いたら結構掛け金とられてた割に動物病院受診しなかったということもあります。
「ペット保険」で検索すると
ペット保険会社のサイトに誘導したり、
ペット保険は入っておいた方が安心
とか
【普及させたい】
というのが背景にあるのがよくわかります。
まず、前提としてペット保険は西洋医学のためにあるということを理解しなければいけません。
下の画像は、ある保険会社(少額保険)から拝借したものですが、基本的にどこも一緒です。
読みましたか?西洋医学以外の療法は治療目的であっても対象外です。
10年前まで保険適用だった「薬用シャンプー」は保険会社の読み以上にバンバン出されるもんだから数年前から「薬用シャンプーも対象外」になりました。
薬用シャンプーは「マラセブ」が唯一の医薬品シャンプーですが、自宅でのシャンプーとして処方されることが多いので例え内服薬に匹敵する薬効成分を含有していたとしても自宅で行うために処方された以上、保険請求することはできません。
これも基本的知識ですが、
ワクチン
健康診断としての
血液検査
眼検査
超音波検査
などなど
も対象外です。
動物病院に定期的に健康診断を受けましょうね!
という宣伝が全国的に行われていますが…保険請求はできません。
つまり、健康診断で病気を発見して治療が開始されると保険請求できるというわけです。
こちらは1年毎にワクチンうってなきゃ保険請求できないよ~!っていうものですね。
ネコのウィルス性鼻気管炎(FVR)なんてしょっちゅうあります。この保険の場合はワクチン未接種でFVRになったら治療費の請求はできないということですね。
最近では、「ペット保険の窓口清算ができる」病院が選ばれる傾向もあります。
つまり…
動物病院にたくさん来てね♪♪
ってことですね。
どんどん検査してね♪
どんどん病気になってね♪
どんどん治療に来てね♪
って聞こえるのは私だけ???
健康維持のサポートをお仕事としてる私とは
ペット保険は歩み寄れないかなぁ。
でも、ペットクリニックZeroでは
希望があれば普通に薬出しますし、検査も、処置もしますよ。
ペットの症状や病気に関して
西洋医学主体の治療を生涯受けさせたい。
不安だから症状があればすぐ受診したい。
というお考えでしたら、加入をオススメします。
ペットクリニックZeroでは窓口採算は行っておりません。
ご自身で保険請求を行ってもらっています。
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